当ブログでミノキシジル5%製剤の話題を取り扱ってから半年以上が経ちますが、ドラッグストア業界が今後成長していくうえで、ミノキシジル製剤が必要不可欠だと感じます。
発毛有効成分「ミノキシジル」は第一類医薬品
第一類医薬品と言えば、「薬剤師」がいるお店でしか取り扱うことが出来ません。
ドラッグストアで働いているスタッフなら知っている人も多いと思いますが、
薬剤師がいないお店では取り扱いが出来ないようになっています。
第一類医薬品の代表的なものと言えばこれ。



発毛剤の「リアップX5」や解熱鎮痛薬の「ロキソニンS」、胃腸薬の「ガスター10」などがあります。(※他にもたくさんあります)
これらはすべては店頭では薬剤師から説明を受けたうえで手に入れることが出来ます。
お近くのドラッグストアに薬剤師がいるか確認してからお買い求めに行くようにして下さい。
もしお近くにあるドラッグストアが、薬剤師不在店舗ならばネットで買うのもありかと思います。
異業種との闘い
ドラッグストア業界はここ近年右肩上がりで成長し続けていますが、直近では「多種多様な食品を多く取り入れる方法」や「調剤」そして「中国インバウンド」の影響により、7兆円規模まで成長してきました。
しかし、ドラッグストア本来の方向性と違うところに気づいてほしい。
薄利多売の食品や、中国インバウンドには限界があることを。
またスーパーマーケットの真似をしたところで限界もあります。
中国インバウンドもいつなくなるか分かりません。
ドラッグストア業界が今後成長するために必要な事を再度見直す時期が来ているかと思います。
ドラッグストアの強みを活かして業界全体を高める必要があるのではないでしょうか?
ドラッグストアの強み
ドラッグストアが他業種との差別化が出来る点は、薬剤師しか販売できないお薬があるという点です。
登録販売者制度が出来て10年以上が経ちました。
他業種でも登録販売者を募集して、「医薬品コーナー」を立ち上げたり、ドラッグストアを似せた売り場を作る企業も増えてきています。
業界がドラッグストア業界を発展させるために作った登録販売者制度が今、このような状況を生んでいます。
日本全体が健康を意識した商品などが多く作られている中、ドラッグストアではより専門的な知識や、商品の提案。。そしてセルフメディケーションを提案する事が他業種に打ち勝つ秘訣ではないでしょうか?
ミノキシジルからセルフメディケーションを
第一類医薬品のミノキシジル製剤は発毛効果のある医薬品です。しかし、効果効能が発毛だけではなく「健康」を提案できるアイテムの一つとして有効に活用できないかと考えます。
他業種で取り扱いできない商品だからこそドラッグストアの強み。
他企業との差別化。
そこをヒントに市場を開拓していくのもありかと思います。
大正製薬のリアップを始め、ミノグロウ、リザレック、リグロ、ミノキ5、ミノアップなど業界を盛り上げていける商材はたくさんあります。
ミノキシジル製剤の種類
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