ドラッグストアにお勤め中の方、もしくは良くご利用される方、働こうと思っている方、いろんな方がこちらをご覧いただいていると思いますが、ドラッグストアで万引きされやすい商品をカテゴリーと共に紹介していきたいと思います。
ちなみに、「万引きは犯罪です。」ので、絶対にしないでください。
万引きされやすい商品についてはネット公開は基本タブーとされていますが、
一部公開することで、万引きされないようにするのも対策の一つです。
知ってもらうことで、対策をしていますよ。(何故空箱対応なんだろう?)
ということをアピールして事前に万引き被害を防ぎましょう。
万引きされやすいカテゴリーや商品
【栄養補助薬】アリナミンEXや、コンドロイチンZS錠などの高額商品
【目薬】サンテメディカルシリーズやロートVシリーズなどの高額目薬
【サポーター】高機能サポーター(バンテリンなど)
【衛生用品】コンドームや妊娠検査薬など
【サプリメント】DHCや小林製薬から出ているサプリや美容系、ダイエット系など
【プロテイン】高額プロテインや、アミノバイタル系
ヘルス部門より、それぞれ万引きされる理由もありますが、上記に挙げている商品は最低限対策する事をお勧めします。

最近のドラッグストアでは栄養補助薬やサプリメントなどの高額商品は空箱対応をされているお店が増えています。また、メーカーの強力してもらい空箱を作ってもらっています。
また防犯タグを商品に取付け入口のゲートなどで防犯ブザーがなるシステムになっています。ブザーが鳴った場合は従業員がかけつけるシステムとなっています。
解除するにはレジなどで防犯タグを解除してもらうほかありません。
【化粧品】制度化粧品(資生堂のマキアージュやエリクシリールなど)
【香水】高額香水など
【男性化粧品】ワックスやカミソリ、高額シャンプーや育毛剤など
【ヘアカラー】若者向けの毛染めなど
【ヘアケアー】女性ものワックスや、ヘアオイルなど
【シーズン品】リップクリーム
ビューティー部門より、これらの商品は1個だしやラッピングを心掛けましょう。
化粧品に関しては、アクリル什器の中に商品が入って鍵がかかっているお店や、ラッピングしてさらに防犯タグもついているお店もあります。
商品も盗まれないよう1個だしにするなどして、万引き被害を最小限にするようにしています。
日用品や食品部門は今回スルーさせていただきます。
ドラッグストアでの万引き対策
ほとんどのお店は防犯タグを商品に取り付けたり、ラッピングする事で、万引きされにくいようにしたり、空箱対応をしています。
商品自体はレジでのお渡しや、在庫置き場からお渡しする形のお店も増えています。
防犯タグが解除されないまま、入口のゲートに近づくとブザーが鳴ります。
ブザーが鳴った場合はお会計が済んでいない商品を持っている場合がありますので、万引きと間違えられないように、必ずレジを通るようにしてください。
また、防犯カメラも最近は高機能なものが導入されています。

高機能防犯カメラについて
10年以上前に建てられたお店でも防犯カメラだけは入れ替えを実施しているお店が増えています。今現在の防犯カメラの機能は高機能となっています。
例えば、ズームすると万引き犯の顔がはっきり映像に残せたり、
動画や静止画もボタンスイッチで録画できます。
また、追跡機能などもついており、怪しい行動をする人を見つけると、ロックオン状態になり、色分けで危険度を表示したりします。
1か月以上もデータを保存出来たり、もし万引きがあった場合に、データをすぐにSDカードなどに移すことも可能で、警察にデータを亭主する際もスムーズに行えるようになっています。
実際高機能カメラを導入して万引き被害が明らかになったケースも多く見られますので、万引きはしないようにしてください。
私服警備員
お店によっては私服警備員を導入している店舗もあります。
年配の方などがターゲットになる事が多いようです。
まとめ
万引きというのは数十年前から繰り返されていますが、一向に減りません。
しかし万引き対策は日々進化しています。
高機能カメラの導入や、スタッフ同士の協力、被害を最小限にする努力などが重要となっています。
また、万引き犯を捕まえたとしても、その後の対応や、警察への連絡方法などをお店全体で共有する事で、スムーズに事を終えることが出来ます。
今一度、スタッフ同士での話し合いで万引き対策について話してみることをお勧めします。