
2019年2月21日の「スッキリ!」で取り上げられた伝説のホスト「ローランド(ROLANDさん)」が話題となっています。
彼が18歳でホストになり、26歳の現在ホスト業界のナンバーワンになった理由を解説していきます。
大学に進学後1日で退学
ローランドさんが大学へ進学し、入学式の時にわかってしまったことがあります。それは進路。先の見えない進路なはずが、先が見えてしまい、将来不安になってしまい、退学されたそうです。その後ホスト業界に入り、1年間の下積み時代を経て、今現在の地位にたどり着きました。
彼が1日に5000万円の売り上げを作れたのは?

言葉のセンス
「100の男より1のローランド」
のように、彼のたくさんの名言があります。
しかし、そのような名言が生まれるまでには相当な努力もあったはずです。
ホスト業界の下積み時代に感じた事。
女性がどの様に感じるのかを彼自身の中で分析し、
信頼を得られるような言葉を彼は自信を持って伝えています。
接客の流れ
スッキリのテレビ番組では
甘い言葉
↓
悩み(年齢)
↓
ジョーク
↓
悩みを吹き飛ばす名言
このような流れで接客をしています(5分程度)
接客術に置いて、相手の心をつかむことが大事なのはご存知の方が多いと思いますが、彼は最初にしっかり心をつかむ甘いトークをされています。
心をつかんだところで、女性の本当の悩みを引き出します。
テレビでは年齢というところを気にされている女性という設定でしたが、
ジョークもいいながらも、最後は、年齢を重ねることはプラスであることを、女性にアドバイスして、女性のテンションを高めていました。

ローランドさんが決めているルール
「昨日の自分に勝ちたい」と彼は名言として残しています。
そう思うことで、
「必然的に努力する」
と自身で回答しています。
プロ意識が高いとコメンテーターも発言。
「俺が許してもローランドは許さない」
↑
こちらの名言ですが、プロとして、ローランドとして
常に人に見られていることを意識して行動されています。
まとめ
今回初めて、ホスト業界ナンバーワンのローランド(ROLAND)を知りましたが、プロ意識が高い事。そして、接客業のすべての方が見習うべき事を教えてくれた気がします。
常に相手(女性)の気持ちになって、その人が何を求めているかを考え、それに対して適切な答えを用意している。それが、イレギュラな内容でも臨機応変に対応できるのは彼自身の経験や知識から導き出されるのだと思います。
ドラッグストアでも、それは同じだと感じます。登録販売者として常に相手の立場に立って、本当の悩みを聞いてあげ共感し、それに合った適切なお薬や健康食品の提案やアドバイスが求められます。
ホストの場合は、カッコいい男性やお酒などに対してお金を払いますが、
ドラッグストアでも同じで人を介して、お金を払ってくれます。
お薬の接客が終わっても、お会計されて、お店を出て、症状がどうなったか、また次回来店されたときにどうでしたか?など気遣いあっての本当の登録販売者としての役目(プロ意識)なんだと思います。