世間一般のイメージではドラッグストアに行けば薬剤師がいて、お薬を説明してくれて販売してくれるイメージがまだ根強く残っています。
え?そうじゃないの?
と思ったあなた。もう10年以上前の話ですよ。
今現在は、薬剤師がいなくても医薬品がお店におけるんです。
薬剤師がいなくても、お薬が買える時代
今現在は、薬剤師がいなくても、登録販売者という資格を持っている人が店舗にいれば、医薬品の販売ができるようになっています。
しかし、それでは薬剤師の存在意義がなくなってしまうので、一部の医薬品は薬剤師がいる時にしか買えないようになっています。
その薬剤師しか販売できないお薬の中に第一類医薬品である「リアップx5」のような発毛剤も含まれています。

薬剤師がいるお店の見分け方
のぼりを確認する
まずは簡単に見分ける方法として、ドラッグストアの店頭の「のぼり」を確認してみてください。
「のぼり」の中に、リアップX5や、ガスターテン、ロキソニンなどののぼりが出ていれば、薬剤師がいる可能性が高いです。
のぼりが店頭に出ていなくても、薬剤師がいる可能性もあります。
売り場を確認する
店舗に入った後に、男性化粧品コーナーや、医薬品コーナーに行くと、わかります。
リアップの場合、薬剤師がいる時間帯には、売り場に空箱や、薬剤師が出勤していますよ!と言う表記がある場合があります。
例えば男性化粧品コーナーでは、リアップの空箱が展開しており、それらが取れるようになっていて、医薬品コーナーまでお持ちください。となっているケースがあります。
逆に、薬剤師が不在の時は、ネットがかかっていて、空箱が取れない状況になっていたり、POPが貼ってあって、ただいま薬剤師が不在なので販売できませんと表記されていることがあります。
また、お薬カウンターの方でも、薬剤師が出勤しているか表示しているケースがあります。(登録販売者の出勤状況も確認できるようになっています。)
ホームページを確認する
ドラッグストアの公式サイトなどに行くと、取扱医薬品状況などが、店舗一覧などで確認ができます。
どうしても第一類医薬品などを手に入れたい場合は、確実に薬剤師がいることを確認してからお店に行かないと、手に入れることができない場合があります。
電話などで一度、薬剤師が出勤しているか確認することをお勧めします!
ネット販売の普及
今ドラッグストア業界では、EC部門がどんどん成長しています。
おそらく、店舗よりも売り上げを作っているのではないかと思います。
しかも、ECサイトでは、薬剤師が登録されており、常にリアップなどの第一類医薬品を購入することができます。
ネット注文することで、翌日には配送して、最短2・3日で希望の医薬品が手にはいる時代です。
近くに薬剤師がいないお店しかない地域の方は、ネット販売(ドラッグストアのECサイトや、楽天の医薬品取扱店をご覧になるものいいかと思います。