今回登録販売者の給料について解説します。ドラッグストアに就職しようと考えている方の参考になればと思います。
登録販売者と言えば主にドラッグストアで働く人が多いと思いますが、ドラッグストアで働く雇用形態によっては給料が違ってきます。ちなみに大手ドラッグストア「ウエルシア薬局」さんの初任給は215,000円となっている模様です。これはあくまでもグーグル検索一番最初に出てきたドラッグストアさんの初任給の話ですが、有名ドラッグストアの初任給を比べてみましょう。
4大卒で比較した場合
【ウエルシア薬局】215,000円
【マツモトキヨシ】207,000円
【ドラッグストアモリ】214,000円
【くすりの福太郎（ツルハ系列）】220,500円
【サンドラッグ】207,000円
【ドラッグストアザグザグ】215,000円
【クリエイトエス・ディー】220,000円
【ココカラファイン】210,000円
【コスモス薬品】223,000円
【クスリのアオキ】220,000円
【ダイコクドラッグ】280,000円
【キリン堂】200,500円
【スギ薬局】208,000円
各ドラッグストア公式サイト採用ページより引用
ダイコクドラッグだけが高いですが、他のドラッグストアとちょっと違う点も加味してということでしょうか？それ以外は20.5万～22.3万以内の設定。初任給の時点で1.8万円も差があるのは大きい気もします。
一年の昇給額は？
ドラッグストアに関わらずだいたいの企業は一年に一度昇給があります。その幅は企業によってはまちまちですが、ドラッグストア業界はいくらぐらいなんでしょうか？
あるドラッグストアに努めている某店長は四大を卒業後、10年を迎えました。初任給は当時20万円（基本給）。10年目（32歳）の現在は基本給が25万円だそうです。
ということは、10年で5万円の昇給額。（1年で5,000円）
そこに登録販売者手当や残業代やボーナスを含めて計算すると、年収は400万ぐらいだそうです。（実際リアルな数字かと思います）
同期の薬剤師は年収550万だそうで、薬剤師手当が手厚いのがわかります。
登録販売者と薬剤師では格差があるのは今後も続くでしょう。
登録販売者社員の年収ピークは？
先ほどの計算では、32歳では基本給25万（年収400万）です。これをもとに計算すると42歳では基本給30万（年収480万）、52歳では35万（年収560万）という計算になります。
あくまでも伸び続けるという計算ですが、頭打ちは来るので、評価次第ではありますが、年収500万前後になるのかと思われます。
まとめ
登録販売者の給与は基本給＋資格手当＋残業代＋その他手当と言った計算から成り立ちます。
上記で上げた給与計算はあくまでも予想にすぎませんが、ニアリーな数値であることは確かです。
現在正社員で働く登録販売者の方もたくさんいると思いますが、
このまま登録販売者のままで居続けるか、
転職やキャリアアップで給与アップを狙うかはあなた次第かと思われますが、
今の給与で満足かと言われるともっと欲しいと思う人が多いと思います。
これからM&Aもたくさんありうる状況ですので、一度今現在のキャリアを見直すきっかけとなればと思います。
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