これから登録販売者の資格を取得して、登録販売者としてドラッグストアで働こうと思う人は「登録販売者の1日の仕事」ってイメージしにくいと思う方もいますが、とてもシンプルですので、是非参考にしてみてください。
営業時間が朝10時~夜10時の場合は?
ドラッグストアの登録販売者は営業時間によって作業内容が若干違ってきます。例えばお店が朝の10時に開店して、夜の10時に閉店だと営業時間は12時間となります。さすがに朝10時から夜10時までの営業時間だと、就業時間は12時間ということになりますが、現在のドラッグストアでは早番や遅番といったように交代制となっているケースが多いです。原則8時間労働ですので、早番と遅番が一緒に働く時間は実質労働時間の半分ぐらいになるところが多いようです。
早番の仕事内容
10時に開店の場合は10時前に出勤のケースが多いようです。今回のスケジュールはあくまでも例ですので、実質の仕事内容と異なるケースもありますので、仕事先で確認してください。
9:00 出勤
開店作業(レジの準備や店頭掃除や日配パンなどの補充など)
朝礼(伝達事項やあいさつなど)
10:00 開店
開店後は売場全体の確認や、売場作成や接客など
(時期によっては棚替えや、プロモーションの売場作成などがあります)
13:00 遅番社員の出勤、午前中の報連相など
お昼休憩
14:00 接客や納品、担当部門の発注やメンテナンス、伝票処理など
(売り出し時期の発注や売場の相談、店内ミーティングなど)
17:00 レジ業務など
業務引き継ぎ(遅番社員との業務引き継ぎなど)
18:00 退勤
以上が早番社員の業務例となります。また18時に退勤とありますが、お店の状況に合わせて残業が発生する可能性もあります。就業時間後に予定がある方などは事前に上長に相談しておくことをお勧めします。
遅番社員の仕事内容
13時に出勤してから閉店までの時間の流れを簡単に説明します。
13:00 出勤後、早番社員との報連相
店全体の確認や、商品の補充・納品など
店内ミーティングや、売場相談なども
16:00
| 昼休憩
17:00 レジ業務やアルバイトの指導や接客、発注等
|
21:00 ある程度の1日の業務は終わらせておく
| レジの点検や閉店作業、明日の早番社員との引き継ぎ書等
22:00 退勤
そのほかのシフト
早番、遅番以外にお店によっては中番や夜勤や変形労働制を採用している企業も存在しており、ドラッグストアによって就業時間が異なります。24時間営業のドラッグストアもあるので各ドラッグストアの企業採用っページを確認してくださいね。